教習生の皆さん、こんにちは
今日は涼しくて過ごしやすいですね~
フロントスタッフ misuzu です
皆さん、日本は左側通行ですが、なぜだかご存知でしょうか
世界には右側通行の国がほとんどですが、
日本では車両は左側通行することが法律で定められており
これは昭和24年に施行された道路交通法によるものです。
現在は、昭和35年に施行された道路交通法において、
【車両は、道路の中央から左側を通行しなければならない】と、
車両の左側通行が規定されていますので、
車両については路上の左側を通行しなくてはなりません
自転車は軽車両とされ、車両の一種ですので車と同じように
道路の左側を走行しなくてはなりません
ちなみに歩行者については、車両とは逆に道路の右側を歩行することが基本です
【歩行者は、歩道又は歩行者の通行に十分な幅員を有する路側帯と車道の区別のない道路においては、道路の右側端に寄って通行しなければならない】
と、車両と同じく道路交通法によって定められています。
(ただし、「道路の右側端を通行することが危険であるときその他やむを得ないときは、道路の左側端に寄って通行することができる」と、例外も認められています。)
では本題に戻って、皆さんに問題です
日本では、なぜ左側通行なのでしょうか
正解は・・・(注:諸説あります)
適から身を守るため(笑)
冗談のようで、冗談でもないのですが
理由は、江戸時代に遡ります
当時、日本の路地は大変狭い場所が多く、対面で右側通行となった時、
左腰に差している刀の鞘(さや)同士がぶつかり
「武士の喧嘩の種」によくなっていたようです。
この無用な争いを避けるために、
侍のルールとして左側通行が定着していたというのが
最も有力で、説得力のある理由だと考えられているそうです
また、中世あたりまで世界は左側通行だったそうですが
現在海外のほとんどが右側通行になっているのは、
ナポレオンが世界に右側通行を定着させたという説が一般的なのだとか
一説には、ナポレオンが左利きだったからという事もあったようです
「史上最大の交通インフラ整備を行ったのはナポレオン」といわれていて、
征服した地域の交通網の開発を積極的に行ったといわれています。
日本は制服されていなかったので、左側通行のままだったのかもしれませんね
昔の風習や慣習を知っていくと
今では想像つかないような由来や理由があったりして面白いですね
それでは、今回はこの辺りで終了したいと思います。
そうそう、ADSの花壇にお花を抱えたウサギさんがいました(笑)
可愛くないですか
ほっこり癒されますね
ではでは皆さん、今日も素敵な一日を♪